タイトルなし
近年ニュースやメディアで

引きこもりの凶悪事件など取り上げられ

日本社会全体で引きこもり=犯罪者予備軍にしようとする風潮があるように思える。

たしかにそのような凄惨な事件は起こっているが、それは事実だろうか?。

ひきこもりという言葉が生まれたから約20年程が経っているが、明らかにひきこもりの人がしたという犯罪は数件だ。

現在日本にいる引きこもりは約100人程だが、そんなにもいるのに数件しか起こっていないというのはかなり犯罪率が低い集団だということを表している。


 社会全体が   
引きこもり   
=犯罪者予備軍にしたいわけ
ijime_boy

それではなぜ、メディアはあたかも引きこもり=犯罪者予備軍としたがるのか。

ちなみに.....

引きこもりよりも高齢者の犯罪率のほうが圧倒的に多く、増加傾向にある。

また建設業は業種別犯罪率では無職よりも多いというデータがある。

なぜそれらは犯罪者予備軍とレッテルを貼られないのか。

それは引きこもりは凶悪な人間であるというレッテルが都合が良いからである。

私たちは凶悪な人間でないと言わんばかりに。

そこにはクラス内におけるいじめの構図と類似している。

いじめを行う人間は、自身の狂暴性や、陰湿さを隠しながら、ターゲットを陰湿に攻撃する。

いじめられる奴に原因がある。あいつがおかしいからだ。というように。

それを見た多くの人は、自分以外のいじめられる人間が存在するということで、

自分はターゲットにされなくなるので安堵、自分の安全は保障されるのでそのいじめを見て見ぬふりをする。

いじめる者:いじめられる者:見て見ぬふりをする者の比率では圧倒的に三番目が多い。

多くの者は ひきこもりは犯罪を犯す犯罪者予備軍だと、

自身の狂暴性、陰湿さを
なすりつけることによって

「犯罪は引きこもりがする行為であって、私たちはマトモだ。」と思うことができる。

自身の狂暴性、陰湿さを隠しながら。


メディアの報道を見て「やっぱり引きこもりは最低だな」とか「無職はヤバい奴」などと会話をしている。

メディアが偏向報道を行っていたとしてもそれに需要があるので無くならない。

そう、あてはめると

メディア=いじめる側
引きこもり=いじめられる側
その他大多数=見て見ぬふりをする者たち

であり、クラスのいじめの構図と同じである。大人になっても変わっていない。

私はひきこもりやニート、無職の人達よりも
満員電車で卑劣な行為をする会社員、
上下関係を利用し平気で部下をパワハラする上司、

子に虐待をする親、そういった社会に潜む
一般人の仮面を被った陰湿な人々のほうがよっぽど危険だと思う。


私には元ニートや引きこもりだった友人がいる彼らは普通に話ができ、自身についてよく考え、

謙虚で人間性豊かな人が多い。学生の頃は真面目だったという人がほとんどだ。

ひきこもりになった原因は親や人間関係、受験や就活失敗、挫折などがあり、

誰もがそうなってもおかしくないと思っているし、
ひきこもりと普通に働く人との差はあまり無いとも思う。


まとめ

言いたいことは、ひきこもりの凶悪犯罪があるからといって

ひきこもり=犯罪者予備軍というのは早計であり、

メディアを見る側は報道も、自身の心も内省し、洞察していくことも必要だと思う。

サイコパスのような人間はもっと身近にいるのだから・・・