私の人生なんかに興味ないと思うが、自分のブログなので自分語りを許してほしい。興味なかったらスルーしてください。
自分の人生一番最初にどこで間違えたかを思い返してみると、小学生の頃だ。私は小学生の頃のあだ名が「女好き」だった。その理由は、小学校高学年になっても男子・女子分け隔てなく接していたから。
異性というものを意識せず、休み時間に女子と一緒に絵を描いたり、アニメについて話したり、一緒に帰ったり、家でゲームしたりしていた。
そんな中、小学校五年になると周りの私を見る目が変わってきた。
「なんで女子と遊ぶの?」
という質問を度々されるようになった。
自分自身は意識して女子と話していなかったが今思い返すと女子とばかり行動してたかもしれない。小学校高学年にもなると男女の差が心も体にも出てくるので当然の疑問だろう。
「なんで女子と遊ぶの?」という声は
「女子とばっか遊んでんな」になり
「女好き」というあだ名になった。
私は昔から変な事をする子供だったので、それが原因でいじめられたのかは分からないが、教室に入るとあきらかに男子からは集団でシカトされるようになった。
私は特に気にせず
「まぁ女子と話せばいいか。」と考えていた。
そんな態度が気に食わなかったのか、次に学校にいくと物が無くなるという現象が起こるようになった。
体育の授業の後戻ると筆箱がない。
音楽室から帰ると体操服がない。
図工室から帰るとリコーダーがない。
そんなことが立て続けに起きた。
無視はいいが、これは困る。授業が受けれないと悩んだ末、私は仲の良い隣の女子から何かと借りるようになった。
鉛筆、消しゴム、体操服、なんでも貸してくれた。
(リコーダーはさすがに借りなかった)
そんなやり取りをしているうちに、物が消える現象が突然止まった。そしてしばらくは普通な日常が戻ってきた
かに思えた。
一人で廊下を歩いていたら、いきなり男子4人くらいに胴上げされた。「おぉっ!?」当時私は体重30kgしかないので軽々持ち上げられ、無理やり女子トイレに連れ込まれた。そして押されて尻餅をついて、その間に女子トイレのドアを閉められ内側から出られないようにされた。
私「いやここ女子トイレだから!笑笑」
シーン...
いくら私でもそれは困った。女子トイレといったら男子禁制の場所。入ったこともなかったし、いますぐ出たいという気持ちでいっぱいだった。しかし内側から押すも出られない。扉の外では男子が三人くらいでドアを固定している。
「いやー...困った。はは。」と聞こえるように言う
......。
私「はは...すげーおもしろいよ。...そろそろ出して?」
......。
私「ほんと面白いよ...」
よくわからんが涙が出ていた。学校で泣いたのはその日が初めてだったと思う。そのあとどうやって脱出したのかよく覚えていない。それから男子たちの行動はエスカレートしていった。
私の教室に置いている荷物を女子トイレまでいってぶん投げて、私がトイレにとりに入る間に閉じ込める。そんなゲームが流行った。マジ人気者。
私が教師に密告しないことが分かると、次は痛いことをされるようになった。
男子「手袋って逆から言ってみ?」
私「ろくぶて。」
男子「」バシーンバシーンバシーン
私「ちょ」
男子バシーンバシーンバシーン
私「ちょ 笑...やめて 笑 なにすんの?」
男子「[6ぶて]って言ったじゃん。」
私「はは...(しょうもな...。)」
そんな日が続き家のお金をとってこいと言われた辺りから、そろそろ限界だった。勇気を振り絞りリーダー格の男子一人に自分から話しかけにいって、
「そろそろやめてほしいんだけど。」という声をかけた
すると意外な本心が聞けた。
男子A「お前がキモいからやん?」
私「...。とりあえずやめてくれないかな?」
男子A「じゃあキモいことすんなよ。」
私「キモいことってなに?」
男子A「◯◯(隣の女子の名前)と話すのがキモい。」
あーそういうことか。と思った。彼からしてみれば好きな子がとられそうで本当に嫌だったのだろう。そんなことに気づけず私は全くもって鈍感だったと思う。
私「わかった。そっちも約束まもってな。」
男子A「お前もな。あと絶対誰にも話すなよ。」
もっと早くから気付くか、素直にそう言ってほしかったなと思った。そして私は次の日から隣の女子と話さないようにした。
「逆境君どおしたの?」「なんで無視するん?」「ねえ」
何言われてもほぼ無視に近い素っ気ない態度。
今まで助けてくれたのに、心苦しかった。しかしもういじめられたくないと強く思っていたので何を言われてもシカトを決め込んだ。
そんなことが数日続いて、私はその子の友達の女子から非難されたり怒られるようになった。
そしてそれもあんまり真面目に聞いてなかったと思う。それで男女共に嫌われるようになった。嫌われたのは他にも原因があったのかもしれないが。
そしてとられた私物の7割くらいは帰って来た。後は分からない。
今となってはそんなこと懐かしい出来事だ。思い出して心が痛んだりしない。しかし対応がすべて悪手だったなとは思う。しかし人生過ぎてみないと分からないことばかりだ。
私は今度こそ失敗しないようにしたい。
いや、もう手遅れかもしれないが。
そんな経験もネタになるのだから、ブログやってて良かったと思った今日。
次回
コメント
コメント一覧 (10)
俺は命の電話相談で憂さを晴らしたw
黒歴史を忘れるために筋トレしまくる
イケメンマッチョになるのだ!
↑
学校の生徒ってのは過ちや間違いを常にする未熟者なんだから寛大になれよって
偉い人がラーメン屋で愚痴ってたw
逆境男「カミーユ・ビダン」
ハッピーエンドは劇場版
豆ね
あいり「力だとそんな物でNTRが倒せるものか!」
逆境「なんだと!」
隠キャ(逆境はその力を表現できるMSに乗ってる…)
あいり「キモヲタの声?」
逆境「まだ抵抗するのか!うおおおおおおおー」
あいり「カラミざかり動け!カラミざかり何故動かん!」
あいり「ぐおおおおー」ムンクノサケビ
逆境「胸糞エロ漫画はいなくなれー」スイカバー
あいり「私だけ死ぬわけにはいかん…お前の魂も一緒に連れて行くぞ…逆境男…」
逆境「やったかあいりを…うわっ」
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逆境「すいませーんここから出してくださーい」
助けにきた俺「逆境…」ガクガク
〜fin〜