私の人生の氷河期は中学生の頃だ。今もプチ氷河期だがこの時代よりはマシと思える。

ブログを始めたばかりの頃にもこんな記事書いたっけな…私の学校生活に順位をつければ

 中学<小学<高校=大学(卒業してない)になる。

とにかく私の人生の中で一番時間を無駄にした3年間だった。需要があるか分からないが眠れないので自分語りをさせてくれ・・・

中学校というと基本的に小学校のメンバーとそのまま進学することになる。半分くらいは同じ小学校の奴らだ。つまりどういうことかというと嫌な奴とも離れられないってことだ

まぁそれは置いておいて話を進める。

まず中1の頭からから私はツいてなかった。どうにも私は性別を意識をあまりしない性格だったようで、(それが原因で過去にも失敗したにも関わらず)痛い目にあった。

具体的に言うと通学路が途中まで同じで、会うと談笑しながら一緒に帰宅していたT子がいて、それに逆恨みをした野球部のK(顔面がキングクリムゾンに似てる)にボコボコにされた。まるで時を飛ばされたように一方的に殴られた。渡り廊下の床の味を知っているのは恐らく私だけだろう。

そこから学んだことは世の中には全く話の通じない相手がいるということと、鳩尾を殴られると呼吸が止まるということだ。
後者はどうでもいいな。

Kは絵に描いたようなDQNで中学で初めて知り合ったのだが、私の同じ小学校の同級生も暴力でねじ伏せていった。小学生の頃私をいじめていた者たちもKの圧倒的な体格と筋力に屈服していた。

その様子は見ていて滑稽だったが、学校はKによって荒れ始め教室内で肩パンが流行し始めた時、私は二度目の煮え湯を飲むことになる。

体格も小さく舐められすい私はその遊びの格好の標的だった。Kはあまり絡んで来なくなったが、調子にのった奴らが連日肩パンをしてくる。

何が面白いんだこの遊び。全く面白くない。

そんなことを思いながらも穏便に済ませようと思いへらへら笑いながらやり過ごしていた。(←悪手)

しかし一向に収まらない肩パン、プロレス技や間接技などの日常的暴力。

私は彼らにある復讐を思い付いた。

始業式の日に配られた連絡簿。この紙の存在を思い出した私は.....

イタズラ電話してやろう!!

と閃いた。当時の私は天才かもしれない。

太平洋戦争時において日本軍が考えた「風船爆弾」は遠く離れたアメリカの本土を安全に空襲するため考えられた手段であった。

逆境大尉ハ風船爆弾ナラヌ電話爆弾ヲ考案。母親ノ引キ出シカラ連絡網ヲ奪取後、深夜○三時即日ソノ作戦ヲ決行。

電話の子機を使って1件1件番号を打ち込んでいく。

最初の1件はかなり勇気が要ったが日頃の恨みを思い出し自分を奮い起たせる。

(まずはオメーが最初だ小林(仮名).....いつも昼休みに三角絞めかけやがって.....)ポチッ


.....トゥルルルルルルルル

(お前のせいで死にかけたんだぞ・・・)

.....トゥルルルルルルルル

(何がアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラだ面白くもねえ・・・)

.....トゥルルルルルルルル

電話「.....はい?」


((゚∀゚ 三 ゚∀゚)キターーーーーーーーーー!!!)


私「.....」ドキドキ


電話「もしもし?」

私「.....」ドキドキ


電話「もしもし.....?」

私「ア"ァ"ァ"ァ"アァァ...(死にそうな声で)

電話「.....!?」ガチャッ

・・・。


その瞬間私は底知れぬ達成感と興奮を感じた。


日頃抑圧された感情が噴き出す。精神の解放だ。


(倍プッシュだ・・・・!!!)


私は日頃の恨みを晴らすべくもう一度番号を押す。

お前は・・・私がやめてと言った時やめなかったよなーッ・・・



.....君がッ!!

謝るまでッ!!

かけるのをやめないッ!!!ピッ(発信)



.....トゥルルルルルルルル


.....トゥルルルルルルルル


.....トゥルルルルルルルル




電話「・・・」

私(おっ・・・こんどは話さないのか・・・)


電話「・・・」

シオンタウンくらえ!!!


私はゲームボーイアドバンスにさした「ポケットモンスター赤」のBGMを受話器(子機)に大音量で流した。

電話「.....」ガチャッ

その瞬間も私は底知れぬ達成感と興奮を感じた。

・・・ああ^〜たまらねえぜ

勝ったんだ・・・・・・この私が!!!

小林・・・今日はこの辺で勘弁してやるぜ・・・もしお前が明日もPRIDEの真似事してきたらその時は寝不足になるまで電話してやる・・・覚えてろよ・・・。

次は田中
(仮名)・・・お前だ・・・。

小学校の頃のあの恨み、ここで晴らさせてもらう・・・。

小林同様、同じクラスの私に遊びで暴力をふるう者たちの家に次々に深夜に電話をかけていった。カセットをポケモンのエメラルドにしてジグザグマの鳴き声を受話器に流したり、ドンキーコングのトゲトゲタル迷路のBGMを爆音で流したりした。
Foo↑気持ちい~

4件程電話し終えたたところだっただろうか。

そろそろ辞めようと思い子機をリビングに置きに行こうとしたとき

逆に電話がかかってきた。

・・・えっ?・・・何それは(困惑)
電話に出ないと寝ている家族が起きるので咄嗟に📞ボタンを押す

私は何が起きているのか全く分からない。

誰から?こんな時間に?

こんな夜中に?誰から?なんで?えっ?えっ?

ポチッ



電話「あのなァ.....」



ヒッ...ドスの聞いた男の声だった。


恐怖で震えながら受話器を持つ。
 


男「いい加減にせえよオタク...


私「.....」



男「次かけたらどうなるかわかってんか…」



私「.....」プルプル



男「オイッ!!!!!!」



その瞬間私は底知れぬ恐怖を感じた。

人間は恐怖と出会うと動けなくなるのだと。息もできなかった。時間が止まったかのように数秒間がとても長く感じた。その電話はどっちが切ったのか覚えてないが手汗と心臓の大きな鼓動が一向に鳴りやまなかったのを覚えている。

親機の電話線を引き抜き布団に潜り込む。どうしてこんなことが起きたのか理解できなかった。

(風船爆弾・・・なんで・・・)恐怖で心臓の鼓動が止まらなかった。

「非通知にして電話したしpspのブラウザ使って知恵袋でいたずら電話の方法を聞いて、ベストアンサーに500コインも渡したのに何故だ…。知恵袋の奴らがだましたのか・・・なんでっ・・・なんで・・・ううっ・・・・」プルプル

私は気づいていなかった。


最初に186から始まる電話番号だったことを。


今の若者は知らないと思うが、電話をかける際に186を押させると非通知(電話番号を隠す)設定にしていても電話番号が特定されるという2chで言うfusianasanトラップのようなものである(わかりにくい)。

私はそんなこともを知らずにイタズラ電話をかけていたのである。(後日知恵袋で知った)

幼い私にとって今でも心に残る恐怖体験となった。



しかもその後日、何食わぬ顔で学校に行くと(内心ガクブル)


小林にバレてた。


小林は私に近づき


妙に落ち着いた口調で


「昨日夜に電話したよな??」と聞いてきた。


私はこの時点で心臓バクバクで、頭の中が真っ白になっていた。

(ここはシラを切るほうがいいのか?いやしかし。この口調は確信を持った口調だ.....100%ばれている.....仕方ない.....)


私「そうだよ(開き直り)


と答えた。

付け加えて

私「.....お.....お前がいつも殴ってくるから、お前の親にチクろうとした。け、けどお前が怒られるのかわいそうだと思ってやめた.....(?)。」


と震えながら答えたと思う。多分。

するとその日から小林含めクラスのDQNメンバーは私を殴ってこなくなった。

しかしその日から異様な空気と視線が私を襲うようになり私は日に日に学校でも孤立、新しい中学生生活でも孤立していくようになる。

.....今回はその序章の話であった。


この私の経験から学ぶべき教訓は

「人を呪わば穴二つ」

ということです。皆さんも覚えておいて下さい。


ちなみに日本軍の風船爆弾は9000個飛ばしたうち300個程がアメリカに到達したそうです。しかし電線を故障させ、原爆の製造を3日遅らす効果があったそうです。





おわり



次回

スポンサードリンク