本日逮捕されたボビー・オロゴンさんについて語ろうかと思いましたが、あるウンコを漏らした時の記憶を思い出したので語りたいと思います。


あれは中学1年生の時でした。

当時の私は家と学校との距離が近く、朝は余裕をもって登校していました。

どれくらい余裕だったかと言うとNHKの朝の連続テレビ小説をフルで見てから登校できるほどでした。


しかし家と学校の距離が近くても、私は学校が嫌いでした。

授業に出ても教師に当てられて「分かりません」と言うか、うつむくしかしていなかったからです。

当時の私はアホで分数の掛け算もできませんでした。

そしてそれを教えてくれる教師も友達もいませんでした。

暴力を振るう奴はいましたが、そんな奴は論外です。


当時進研ゼミを受講していましたが、テキストを滞納しまくって付録のおもちゃしか使っていませんでした。

親には申し訳ないことをしたと思います。


本題に入りますと、その日はいつも通り朝ドラを見て学校に行く予定でした。

しかし朝からお腹が痛くなり、そして痛くなったのに便が出てこないという現象が起こりました。

当時の私は食べる量が少なく極度の便秘で、週に1回しか便通がありませんでした。

その週1の便通が来たのかと思いましたが出ませんでした。


私は酷く困りました。

何故ならこのまま学校に行き、トイレでウンコをすれば皆の笑い者になりぼっちの上ウンコという称号を与えられることになると思ったからです。

今思い返すと子供の頃はつまらないことを気にしていたのだと思います。


なので私は独り言で


「あ~ウンコでねぇ‼!」


と何度も叫んでいました。

すると母親が


「これ便秘に効くよ」


とある錠剤を渡してきたのです。

それが指定医薬部外品の新ビオフェルミンS錠 という錠剤でした。

私は母を信じ、その錠剤を水で飲みました。


しかし効くと言っていたものの、10分たっても15分たっても便意は来ませんでした。

更に学校開始の8時半に時間が刻一刻と近づき、私はかなり焦っていました。

そして仕方がないので出すのを諦めて、学校に行くことにしました。

それは遅刻をして教室に入り、目立つことを避けたかったからです。

なので急いで支度し、玄関を出ると学校まで全力ダッシュしました。


私はここで皆さんに一つ伝えたいことがあります。

日頃運動不足の人間が、突然屋外に出て急な運動をするとどうなるか。

まず心臓にかなりの負荷がかかります。

車で例えるとエンジンをふかさずにフルスピードでいきなり走行するようなものです。

運動不足だと日常的に血管(冠動脈)がもろく・狭くなり、その状態で心肺に急激な負荷をかけると、心臓が酸欠(虚血)状態となり、ぶっ倒れて最悪の場合突然死に至ることもあります。


結論から言うと私はそのような状態になりました。


学校に到着するまでの中間地点、上り坂の一本道で倒れ込みました。

目の前が真っ暗になり、立ち眩みのlv99を経験したような気分でした。


倒れた衝撃でおでこから出血し、私は死を覚悟しました。

いやそれよりも吐き気が上回り側溝でゲロを吐きました。


私は道にうつ伏せになり、誰かが来て救急車でも呼んでくれるのをひたすら待ちました。

多分10分はその路上で倒れ込んでいたと思います。

救急車で運ばれればその日は学校も休まなくて済む。

そんな淡い期待を倒れながら考えていました。


しかし15分たっても誰1人その道を通りませんでした。


途中大げさに叫んだりもしてみましたが学校のチャイムの音が響くだけでした。

私は学校どころか地域の住民までも恨みました。

杜王町より酷い町だと思いました。


私は仕方ないので学校まで歩き始めました。

途中横断歩道があったので、その手前のコンクリートブロックの上に座りました

ここなら交通量もあり、通る車が救急車を呼んでくれると思ったからです。


しかし全車両が素通りしていきました。

「普通頭から血を流している少年がいて見過ごすか!?」と怒りに震えたのを覚えています。

サラリーマン、オバサン、老人、誰もがこっちをみるものの素通りしていきました。

途中から私は全員睨みつけていたと思います。


そんなことを続けていると、ある程度吐いて胃の中を空っぽにしたので大分体調が戻り始めていました。

私は手で血をこすり、動き始めようとしたところ第2の悲劇が私を襲いました。


急激な腹痛、ぎゅるぎゅる系のヤバイやつが来ました。


イメージとしては頭から心臓、心臓から胸へと痛みが移動するような感じです。

今までの人生で感じたことの無い便意、これはあの母から貰ったビオフェルミンのせいだと一瞬で悟りました。

憎きビオフェルミン。あの日見たあの錠剤の名前を、私はまだ許せません。


あまりの腹痛のため、私は何度も神に祈り今までの行いや悔いを全て懺悔しました。

しかし全く止むことが無く、痛みは更に増したので無神教になりました。

何故か頭の中ではZガンダムのテーマ、「水の星へ愛を込めて」が流れていたと思います。

あまりにも惨めだったので、”もう泣かないで”と自分で自分を慰めていました。


しかし近くにトイレも無ければ歩くことさえできません。

目の前は道路、学校は愚か目の前の横断歩道さえ渡れないと悟りました。


なので私はズボンとパンツを下ろしました。


もちろん抵抗が無かった訳ではありません。

しかし胃の中にうずもれた激しさの便たちが、炎をあげて呼び合っていたため仕方無かったのです。

緊急事態だったのです。波間さすらう難破船どころでは無かったのです。


阿鼻叫喚のタイタニックだったのです。


なので私は躊躇なく便を放出しました。

いわゆる”野グソ”という奴です。

目の前では車が走っていましたが、もうそんなことはどうでも良くなっていました。

この街にいる全員が敵で心無い人間だと見限っていたからです。

だから道徳的にどうとか、社会的にどうとかはどうでも良かったのです。


私が考えていたのは、この便がいずれ土に還元されて自然の一部となり肥料となって植物に貢献できると思ったくらいです。
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引用:http://www.hitachi.co.jp/kids/kinopon/kinopontown/environment/03/

これによって腹痛から解放された私は、やっと全てから解放されたと思いました。

後は学校に向かうだけ、と思いましたがお尻を拭くものがありませんでした。


その辺にお尻を拭けそうな葉っぱもなく、雑草か小さなクローバーしかありませんでした。

私はしょうがないので血まみれの右手でお尻を拭きました。

その後「インド人は左で拭く」という情報を思い出し、もう二度とインド行けないねぇと思いました。


そして私は右手を上に上げた状態で学校に向かいました。

左手も血でカピカピになっていたので上に挙げていました。

イメージとしては踊る シヴァ神 のイメージで良いと思います。


そしてようやく学校に行ったところ、第3の悲劇が私を襲いました。

あろうことか校門が閉まっていたのです。

恐らく既に授業時間になっていたので警備員が閉めたのでしょう。


私は住民、いや学校という公共機関までもが私に嫌がらせをしていると思いました。

私は物凄く憤慨しました。笑いごとではありません。


校門前で立ち往生した私は裏門に回ろうかと考えましたが両方閉まっていると思い行きませんでした。

惨めさと憎しみを凄く感じましたが、「肛門は開いてるのに校門は閉まってるってw」と無理やり笑うことで自分を元気づけました。

そして門の前で座り込んだり、ウンコのついた方の手でポストをガチャガチャしましたが何も起きないので無理やり門をよじのぼることにしました


今は動けない....とは思わず、よじ登りました。

心身共に疲れ切った身体で、怒りを原動力にしました。

そして学校に侵入した私は自分が通ったところに沿って、門にドス黒い色が点々とついていることに気が付きました。

本当は学校のトイレで汚れを落とすつもりでしたが、意外に門の吸着力が良いことから門に汚れをつけて手をある程度綺麗にしました。


そしてこっそりと校舎に入り、トイレで両手についた血とクソを流しました。

頭の血も洗おうとしましたが、その時あることが閃いたのであえて残すことにしました。


当時中二病だった私は、何故か血=カッコいいと思っていたのです。

なので


クラスメイトが1限をサボって流血しながら登校してきたらカッコいい」と本気で思っていたのです。


クラスの普段は無気力ぼっち男子が、実は裏では何かと闘っている、そんなアニメ・小説を当時の私はごまんと見ていたのです。

怪我をして遅れたと担任に言うため、という理由もありましたがその理由の方が強かったのです。


なので私は頭部の血だけ微妙に見えるように残して教室に入りました。

ぶつけたのは頭部なのに何故か腕を押さえていました。


そして教室に入り、すぐ気が付きました。


一斉に私を見る周りの目が「は?」という視線を送っていることを。

普段は絡んでくるDQNも「は?」という視線で私を見ていることを。

私は自分の席に着き、こう思いました。

































アニメじゃない‼


























その後下校する時に、

警備員、教師、大量の学生が

汚れている門の前で騒いでいるのを見て

その日は裏門で帰りました。


そして家に帰った後は2chにウンコ漏らしたスレを立てて心のバランスを保っていました。

記事内ではキャッチ―に語っていますが実際には絶望しかありません。

皆さんも急な運動と、外出前のビオフェルミンにはお気をつけください。