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この医者2人がALSの女性を嘱託殺人したニュース。

このYouTubeのコメント欄には「医者は悪くない」「死ぬ権利を認めろ!」みたいな事件を肯定するようなコメントが多いことに驚いた。

…。

「医者は人を治すことが仕事であって、殺すことが仕事じゃない」と思ったのは私だけだろうか。

まずこの死を”安楽死”に位置付けるとして、この被害者女性に安楽死の緊急性があったか、ということを考えれば無かったと思う。

もしも100歩譲って、病気がALSでは無く激痛に喘ぐ末期がんの患者とかだったとしたら安楽死の必要性がある場合もあるとは思うが、新聞の記事を見るに女性の意識ははっきりしていてメールやツイッターくらいは普通にできるほどだったという。

精神的苦痛はかなりあったにしろ、安楽死をする緊急性があったかと聞かれると疑問が残る。

もし本当に医者であれば、臨床心理学や投薬による治療など安楽死という方法以外で患者を苦痛から救うことを考えるだろう。

ALSの患者に本気で向き合い治療をしている本当の医者がこのニュースを見れば、加害者2人に腹が立つに違いない。

またニュースを見るだけではこの医者2人が使命感によって安楽死をした、みたいな感じの想像をしてしまうが実際にはどうなのかは分からない。人を自分の手で殺めることに快楽を得るサイコパスなのかもしれないし、金銭目的(100万)でやっていたのかもしれない。

何にせよ、安易に想像して「この医者は悪くない」と考えてしまうのは危険な気がする。

安楽死についての議論は積極的にされるべきだと思うが。

日本は医者でも安楽死は非合法だし、もし”終わらせる”だけなら誰の手でもできる。

医者だからこそ安楽死以外の方法で救ってほしい。というのが私の願望だ。