中学生の頃、引きこもり気質だった私は放課後即帰宅して2chをするという習慣があった。

掲示板上ではリアルと違って面と向かって言えないことを思う存分と言うことができる。

互いに罵り合い、中傷し、今思うと不特定多数の人を不愉快にしていたかもしれない。

自分さえ良ければよい、他人を攻撃しても自分とは関係が無ければ良い、そんな思考もあったと思う。


一転変わって現在の私は、そんな考えは全くなくなった。

むしろなるべく接する人間全てに不幸を与えないように心がけている。

例えばファミレスでは食べ終わった皿を全て重ね使用した紙ナプキンなどは店員さんの手に触れないように工夫するし、電車やバスでは座席を譲るし(そもそも座らない)、困っている人がいたらできる範囲で手助けもする。

これらの習慣を始めた理由は善人になったからでも宗教にハマったわけでもなく、大人になって「情けは人のためならず」を往々にして意識するようになったからである。

私の思うニュアンスでは、「巡り巡って自分にご利益がまわってくる」というよりかはバタフライエフェクトに近い。

ブラジルで蝶が羽ばたくとテキサスで台風が起こる。というアレである。

例えばもしあなたがコンビ二店員にイラっとしてクレームを言ったとして、そのコンビニ店員が更に不機嫌になって誰かに八つ当たりをする。そしてその八つ当たりを受けた人が更に他の誰かを攻撃する。

というように負の感情が連鎖して世界に波紋のように広まっていく…ということを信じているから私はなるべく他人を不幸にしない生き方を大切にしている。

自分が世界にとってプラスな存在でいたいという思いもあるし、負の感情が蔓延した社会で行きたくないという利己主義的な利他主義でもある。

何を言っているかイマイチ伝わらないと思うが、たった70億分の1の1人の思考や行動でも周りに与える影響というのは計り知れないと思う。ということだ。


だからといって皆善人になろうぜ、という意味ではない。

ただ大人になってからそんな生き方になった。

けど割とマジに今の格差社会、自己責任論に同調する人がどんどん増えていくと無差別殺傷事件のようなものが往々にして発生していくと思う。


だからバイトでどんなヤベー客が来ても思い付くその人の最大の不遇な過去を勝手に想像し、一人の人間・客としてマック並みのスマイルで接客をしている。