部活に勉強に恋愛に友情。
何一つ学生時代に精を出さなかった自分だからこそ毎日夢見てしまうのかもしれない。
今日は高校時代の夢だった。
授業中に椅子に座っている自分は、自身が高校生の姿になっていることに気が付く。
周りを見れば懐かしいクラスメイトたち。片思いだったあの子もいる。
そして自分は決意する。
「これからは勉強も恋愛も部活も全力でして、学生生活充実させるぞ!」と。
その決意共にハッと目が覚め、襲ってくる虚無感と現実に打ちひしがれる。
ここ数日そんな夢ばかり見る。
人生においてメインイベントの1つである学生生活をドブに捨てた自分には大きすぎる後悔。
あの時学校で友達とバカ騒ぎしているクラスメイトを見て見下しつつも家に帰って2chとPSPばかりしていた自分を殴りたい。
勉強も部活も、「なに本気になっちゃってんのw」と当時の自分は思っていたが、今思えば勉強も部活も学生時代にしかできない。
本気で頑張っていた彼らは無意識的にもその「今しかできない」ことを私よりも十二分に分かっていたのだろう。
まさに自分の愚かさに気が付く。
ああ、もっと色んなことにチャレンジしておけばよかった。
私は「今しかできない」ことをおろそかにしてしまった。
クラス内でのワイワイ友達グループの輪に入れなかった自分は、実はその輪の中に入りたかったのかもしれない。
放課後男女でカラオケに行くクラスメイトを見て「何が楽しいんだよww」と馬鹿にしていた私は実は歌いたかったのかもしれない。
「うまく歌えなかったらどうしよう」だとか「恥ずかしい」だとかそういう気持ちを捨てて素直に行けば良かった。
文化祭や体育祭、「こんなのどうでもいいわ」としか思っていなかったが、キチンとやれば良かった。
変なプライドも、クラスメイトを見下す癖も辞めて素直に学生生活をエンジョイしたら良かった。
今になって気がつく。
「リスクをとらないこと」がリスクだったのだと。
自分の殻を破りもっと正直になれば良かった。
たとえ恥をかいたとしても学生時代の恥なんて良い思い出しゃないか。
なんなら卒業式の度に無差別に可愛い女子に告白しておけばよかった。
失うのは恥だけだが、リターンが大きすぎる。何故そんなことに気が付かなかったのか。
「今しかできないことを全力でする。」
このことが人生でとても大事なのだろう。
とはいいつつもそれに気が付いた今、今しかできないことを全力でできているかと聞かれるとしていない。
ただ生きることに精一杯だ。
ん?待てよ
よくよく思い返すと学生時代の自分も生きることに精一杯だったような気がする。
自分にとって普通に人に接しても何故か嫌われたり、すぐ見下されて馬鹿にされたり。
う~ん。当時の自分も心の余裕が無かったのだろう。
学生生活充実しなかったというよりはできなかったというのが妥当な気がする。
本当に過去に戻るなら幼稚園だな。いや赤ん坊の頃…
いいや私の人生の黄金時代は、卵子に1番に突入したあの頃だ。
あの頃が一番輝いてた。
誰よりも速かったんだぜ。俺。
完
何一つ学生時代に精を出さなかった自分だからこそ毎日夢見てしまうのかもしれない。
今日は高校時代の夢だった。
授業中に椅子に座っている自分は、自身が高校生の姿になっていることに気が付く。
周りを見れば懐かしいクラスメイトたち。片思いだったあの子もいる。
そして自分は決意する。
「これからは勉強も恋愛も部活も全力でして、学生生活充実させるぞ!」と。
その決意共にハッと目が覚め、襲ってくる虚無感と現実に打ちひしがれる。
ここ数日そんな夢ばかり見る。
人生においてメインイベントの1つである学生生活をドブに捨てた自分には大きすぎる後悔。
あの時学校で友達とバカ騒ぎしているクラスメイトを見て見下しつつも家に帰って2chとPSPばかりしていた自分を殴りたい。
勉強も部活も、「なに本気になっちゃってんのw」と当時の自分は思っていたが、今思えば勉強も部活も学生時代にしかできない。
本気で頑張っていた彼らは無意識的にもその「今しかできない」ことを私よりも十二分に分かっていたのだろう。
まさに自分の愚かさに気が付く。
ああ、もっと色んなことにチャレンジしておけばよかった。
私は「今しかできない」ことをおろそかにしてしまった。
クラス内でのワイワイ友達グループの輪に入れなかった自分は、実はその輪の中に入りたかったのかもしれない。
放課後男女でカラオケに行くクラスメイトを見て「何が楽しいんだよww」と馬鹿にしていた私は実は歌いたかったのかもしれない。
「うまく歌えなかったらどうしよう」だとか「恥ずかしい」だとかそういう気持ちを捨てて素直に行けば良かった。
文化祭や体育祭、「こんなのどうでもいいわ」としか思っていなかったが、キチンとやれば良かった。
変なプライドも、クラスメイトを見下す癖も辞めて素直に学生生活をエンジョイしたら良かった。
今になって気がつく。
「リスクをとらないこと」がリスクだったのだと。
自分の殻を破りもっと正直になれば良かった。
たとえ恥をかいたとしても学生時代の恥なんて良い思い出しゃないか。
なんなら卒業式の度に無差別に可愛い女子に告白しておけばよかった。
失うのは恥だけだが、リターンが大きすぎる。何故そんなことに気が付かなかったのか。
「今しかできないことを全力でする。」
このことが人生でとても大事なのだろう。
とはいいつつもそれに気が付いた今、今しかできないことを全力でできているかと聞かれるとしていない。
ただ生きることに精一杯だ。
ん?待てよ
よくよく思い返すと学生時代の自分も生きることに精一杯だったような気がする。
自分にとって普通に人に接しても何故か嫌われたり、すぐ見下されて馬鹿にされたり。
う~ん。当時の自分も心の余裕が無かったのだろう。
学生生活充実しなかったというよりはできなかったというのが妥当な気がする。
本当に過去に戻るなら幼稚園だな。いや赤ん坊の頃…
いいや私の人生の黄金時代は、卵子に1番に突入したあの頃だ。
あの頃が一番輝いてた。
誰よりも速かったんだぜ。俺。
完
コメント
コメント一覧 (8)
だが、自分に落ち度があったのは確かだ
一生懸命だったとは言ってるが柔軟性が欠けてたのかも、それも若さかな
ウダウダするのもアレだけど
漫画やアニメや創作物の作り上げた学生生活に踊らされてるのかもな俺らは
と言われても、君は絶対にやらない
死ぬまで虚勢だろう
(と書かれてもやっぱりやらない?)
今になって気がつく。
↑
エンジョイできなくても変なプライド・見下す癖はアカンやろ
お前は偉いのかって?なっちゃう
昨日はテストが嫌だったからノーパンで家に帰ったという夢でした。
夢から覚めろ